蓄電システム（蓄電池）

蓄電システムのある暮らし

　蓄電システムに充電した電気は普段の生活時はもちろん、災害が起きた際の非常電源としても使用できます。さらに電力をコンセントから充電することが可能なタイプもあり、一般家庭でも取り扱いしやすいです。

　太陽光発電で作った電気を充電することもでき、災害時の電源の自給自足設備としても注目を集めています。

　オール電化の家は、すべてのエネルギーを電気でまかなっています。そのため、停電で電気が来なくなるとテレビや空調設備が使えなくなるだけでなく、料理をしたりお風呂を沸かしたりすることもできません。

　そのため停電などの緊急時に備え、オール電化の家は蓄電池を設置しておくのがおすすめです。

　また、緊急時だけでなく普段の電気代節約にも利用できます。電気料金の安い深夜に蓄電して昼間は蓄電した電気で過ごせば、そのまま電気を使用するよりも電気代を安くすることが可能です。

蓄電システムの施工事例

蓄電システムの施工事例をご紹介いたします。
使用電力量や太陽光発電システムとの相性を加味して選んでいきます。

トライホームではどの蓄電システムを導入すべきかシミュレーションいたします。
蓄電システムは商品工事費込み130万円から可能です。

群馬県邑楽郡千代田町

EIBSハイブリッド蓄電システム

茨城県猿島郡境町

DMM.make smart　スマートスター

埼玉県加須市

パナソニック創蓄連携システムS

電気代の節約

　多くのオール電化向けのプランは、夜間よりも昼間のほうが電気料金が高く設定されています。そのため、電気を使用しない就寝時に電気を蓄電システムへ貯めておき、昼間は蓄電池の電気を使用したほうが電気代を安くできます。テレワークなどで日中に自宅で活動することが多い人は、特に大きなメリットになります。

災害時に安心

　日本では停電を引き起こす災害が、いつどこで起きてもおかしくありません。災害で停電すると復旧までに何日もかかる可能性があります。しかし、蓄電システムを自宅に備えていれば、蓄電システムに充電してある電気を非常用として使用できます。蓄電池の容量や電気の使用量にもよりますが、1日～5日程度は電力の維持が可能です。

ただし、100Vのみ対応の場合は、200V電源のエアコンやIHコンロが使用できません。蓄電池の購入時には対応電圧を確認して選ぶとよいでしょう。

太陽光発電システムと相性がいい　

　蓄電システムと太陽光発電システムを併用すれば、太陽光発電システムが発電していないときは蓄電システムの電気でまかなえるため、効率的に電力を使用できます。太陽光発電は、電力会社へ売電よりも購入する価格のほうが割高です。そのため、太陽光発電で発電した電気は、売電するよりも蓄電池に貯めて自宅で消費したほうがお得になります。